発達障がいの診断と占いに共通する注意事項とは?
私は以前、心理士として
発達障がいをもつお子さんやご家族の
相談支援や療育などを行っていました。
現在は占い師となりましたが、
心理士の時の経験は
占い師として生きていくうえで
活かせることがかなり多いと感じます。
その中でも今回は、私が考える
『発達障がいの診断』と『占い』
とりわけ『命術』に共通する
注意事項を書いていきますね!
※命術とは、生年月日や生まれた時間などから
占う占術のことです。
突然ですが、私は時々
こんな言葉を耳にします。
「療育なんかに行っても、この子の個性を伸ばしてくれない」
「病院に行ったら発達障がいと決めつけられるんじゃないか」
「発達障がいの診断名がついたら世間の目が気になる」
「普通にならなきゃいけないの?個性があって悪いの?」
これは、発達障がいの診断名や、
診断の際に行われる発達検査の結果を
支援していく過程で
正しく使われていない現実があるから
このように感じてしまう方がいるのだと思います。
医療ではさすがにいないと思いますが、
教育や福祉の現場では、正直な話
診断名を聞くと❝レッテル❞を貼るように
捉えてしまう人が一部存在しています。
(最も重要なのはこういった現状を改善することですが、
今回はいったん置いておきます。。。)
※そして、あくまでも一部です!
ちゃんとしてる人も多いので
そこは勘違いなさらぬようお願いしますねm(__)m
要は「この子は自閉症だから」
「この子はADHDだから」と、
診断名だけで決めつけて
その子のことを見てしまうんですよね…。
でも、診断名をそんな風に使っていては
もったいないのです。
というか、完全に使い方を間違っているのです!!
本来、診断名というのは、
「その子の傾向」をざっくりと捉え、
どんな風に関わっていったらよいか、
どのように支援していったらよいのかを
考えるためにあります。
決してレッテルを張るためではないのです!!
そして、発達検査の結果には
「その子の得意なところ。苦手なところ。
今後どんなことで困る可能性があるのか。
周りの大人はこういう支援をすると
より個性が伸びていきますよ」
ということが
丁寧に書かれているものです。
しかし、その検査結果も、
その時のその子のコンディションや
環境などが影響する可能性を
念頭に置きながら、
「100%これが正しい!」と
見るものではないのですが(^^)
特にIQなどの細かい数字は
大体そのくらい、と見た方が良いかと思います。
あくまでも「こういう傾向がある」
「参考にする」くらいが丁度いいのです。
※もちろん検査をする側には
きちんと力量があることや、
そこまで考慮したうえで考察できること、
知識や経験だけでなく人間性も求められ、
一人一人に対し
真剣に向き合って検査を行いますよ!
ちょっと話がそれてしまいましたね(;^_^A
要は、診断名は、それに囚われ過ぎず
一人一人ときちんと向き合いながら
個性を伸ばしていくためのもの、
幸せに生きていくための方法を
考えるためのものなのです!!
実は『命術』でも同じことが言えます。
それは、『命術』で出た結果が
レッテルを貼るために使われては
もったいないということです。
占った結果、「こんな星を持っているからこんな人」
「こういう数字を持っているからこんな人」と、
傾向を見ていきますが、
そこで終わってしまうのではなく、
その先の
「こうするともっと幸せになっていける」
「ここを気を付けたら生きやすくなる」
「本来のこの個性を出していくともっと輝ける」
ということまで読み取って
お客様に伝えることができれば
最高じゃないでしょうか(*'ω'*)
逆に最悪なのは
「こういう星のもとに生まれたこの人はダメだ」
と結論付けることです。
結果が悪くても、
「じゃあどうしていけばいいのか」を
考えられるようになれたらいいなと思うのです☆
人は、相手のことや自分のことを知りたくて、
時に診断名を使い、時に占いを使って
分類分けして捉えようとしますよね。
目的はあくまでも
「その人をわかりやすく、深く理解するため」
それはすなわち、
「幸せに生きていくため」
につながるんですよね。
どのような結果も、エンタメとして
「当たってる!!」と楽しめる範囲であれば
良いと思うのですが、
「決めつけられた」と不快な想いを
させることになっていたら
とても悲しいなと思うのです…(;_;)
ちなみに、
「発達障がいの子は特別な才能があるんだ!」
という言葉もよく聞きませんか?
これは、もしかしたら子どものうちは
それを言われたら気持ちが軽くなったり、
希望を持つとことに役立つかもしれません。
しかし、大人になってから
発達障がいがあるとわかった場合や、
子どもの頃は怒られることが多くて
自信を失ってきた人、
自尊心を傷つけられてきた人など、
人によって、場合によっては
この言葉も辛いものになることがあります。
周りの人は良かれと思ってこの言葉を
言ったのだということはよくわかります。
でも、一見ポジティブなように聞こえるこの言葉も
聞く人によっては❝レッテル❞なのです。
もっと言うと、人は誰しも
何かしらの才能や役割をもって
生まれてきていますよね!?
それがまだ見つかっていないことはあっても…。
あえて発達障がいがあるから!と
線引きしなくてもいいのかも
しれませんね?
ちなみに才能を見つけるのには
占いがとても役立ちますよ!!
それも、どうしたらその才能が
活かされるのかまで読み取れたら
理想的ですよね(^^)!
…あら、もうこんなに長くなってしまいましたね。
そろそろ読んでいて飽きちゃう頃かしら。
最後までお付き合いいただき
ありがとうございました☆
皆さまの幸せを心より願って。
きっとうまくいく♡応援してます!!
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
電話占いヴェルニで個人鑑定を受け付けています!
鑑定のご依頼、ご予約はこちらから♡ ↓
https://vernis.co.jp/show.php?idcode2_e=jjTTTTuppTTp
いつでもお待ちしております☆彡