占い師アタオリのきづきにっき

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「なんだかうまくいかない…。」それ、愛着スタイルが原因かも!?④【回避型愛着スタイル】

前回は安定型愛着スタイルについてご紹介。

まだ読んでいない方はこちら↓

atha-ori.hatenablog.com

 

 

今回は「回避型愛着スタイル」についてご紹介 ↓↓↓

 

【回避型】

・一定の距離を置いた人間関係を好む。(心も、物理的にも。)

・親密になっていくことが重荷に感じる。

・縛られるのが嫌。自由でいたい!

・依存するのもされるのも嫌。

・頼ること、人に迷惑をかけることを嫌がり自己責任で生きている。

・仕事では、同僚や上司といった周囲の人と気持ちを共有したりしない。

・何事にも冷めていて熱くなることが少ない。

・恋愛も淡泊。執着はしない。距離をとる!手放す!忘れる!

・パートナーに頼られると怒りさえ感じる。

愛する人、パートナーとの別れもドライ。そうすることで自分を守っている。

・葛藤状態が嫌。喧嘩するくらいなら身を引く。人と深く関わらなくて済むように。

・一方でキレると爆発することも。攻撃的な態度をとることもある。

・感情の読み取りが苦手。相手の気持ちや心の傷に気づかない。

・自己表現(感情や表情の表現)が苦手。

・感情と表情が一致しないこともある。

・面倒くさがり。

・世の中の喧騒を避けたい、引きこもりたい気持ちがあったりする。

 

☆要は、回避型の人は人と距離をとることで傷つかないように自分を守り、

自由でいたい、縛られることは嫌い、面倒なことも嫌い。

なのでパートナーが離れようとしても執着せず忘れるのみ。

 

人と距離が近いことがストレスになるのは、

親密な関係ほど、面倒なこともあるから。

 

回避型のパートナーがいるなら。。。

よく恋愛の指南書にある、

「相手を頼って立てましょう。」的なやつ。

あれ、回避型の人には逆効果!!

 

「返信がなくてさみしい」とか言って甘えるのも逆効果。

距離をとるのが心地いいし、それをむしろ自立とかんがえているから。

 

そもそもさみしいとかいう気持ちの共有が面倒で重いし、

返信しなくちゃ=縛られてる、面倒、自由ほしい!ってなる可能性大。

 

不安型が回避型と付き合うと不安になる場面は多くなる!

でも時々優しくされると不安型は嬉しくて許しちゃう。

 

それを回避型としては距離をとったことでうまくいってると感じたりする。

だから近づきすぎたと感じるとまた離れる。。。その繰り返し。

 

そんなんで不安型の人が不安を抱えながらも離れられない、

なんてカップルもいたりいなかったり。

 

 

☆回避型の特性として、良いところは、

感情に判断を邪魔されないので

冷静な判断力が必要な職業が向いている。

客観的に物事を見たり、対処することができる。

その分野で一流といわれることも多い!!!

 

ドライな一面がいい方に働くこともあるのよね。

まれに、若いときに世の中のうっとうしい物事を避けて

閉じこもる期間をもった先に、才能を開花させることもある。

 

 

どんなタイプの人間も世の中には必要。

だから存在してる。

 

あなたが回避型だった場合、

冷たい人と思われてしまったり

相手の気持ちに気づかなかったりして喧嘩になってしまうこともあるけども、

自分を否定する必要はない。

 

あなたにとってその方法が最適で、ただ距離が必要だってだけ。

 

 

回避型のパートナーがいる場合、その特徴がわかるだけで

いらない不安を抱きすぎることもなくなるかなと思う。

回避型のパートナーが離れたら、自分は自分の時間を楽しんでいればいい♬

と思っていれば、少しは楽になるかな~。

 

 

ではでは、次回は不安型愛着スタイルについて!

 

 

 

※参考:愛着障害 子ども時代を引きずる人々 岡田尊司

    子どもの「心の病」を知る 児童期・青年期とどう向き合うか 岡田尊司

    パーソナリティ障害 いかに接し、どうこ克服するか 岡田尊司

 

 

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