占い師アタオリのきづきにっき

占い師になってからの日々の気づきや学びをしたためます

「なんだかうまくいかない…。」それ、愛着スタイルが原因かも!?①

 

 

※今回はちょっと硬めな内容です。悪しからず(。-人-。) 

 

 

恋愛や仕事、人間関係において

「なんだかうまくいかない…」「いつも同じようなパターンで別れてしまう…」

といったことを多くの人が経験しているかと思われる。

 

あなたにも心当たりがあれば、

もしかすると愛着に原因があるかもしれない。

 

今回は愛着について少し話そうかと思う。

 

 

発達障がいや育児、虐待に関わる仕事をしていると、

必ず話題に上がるのが「愛着形成」

 

発達障がいと愛着障がいは紙一重なところがあるし、

実際、愛着障がいを発達障がいと診断されることもある。

 

でもこの愛着の問題、実は発達障がいのあるケースに限らず、

広く一般的に、誰にもいえること。

 

もちろん、この記事を書いている私自身にも。

 

愛着とは、自分と人との心の絆の結びつきのこと。

絆を深める能力、そしてどのような絆を結んでいくか、といったことを表す。

 

そして「どの愛着パターンを、どれくらい獲得できたか」ということが

その後の人生において、かなり重要になってくる。

 

何故って、愛着は人格形成の土台となるから。

そしてそれが、自分の恋愛の仕方、選ぶパートナー、仕事の仕方、

人間関係の築き方などに大きな影響を及ぼすから。

(それ以外にも、ここには書ききれないくらいの多くの課題や社会問題に

大きく影響しているのだけど、ちょっと割愛。)

 

愛着は養育者(主に母親)から、生後~幼少期にかけて得るもので、

養育者の愛着スタイルが伝承される。

(つまり養育環境が大きく影響する。)

 

養育者の愛情を与える力(どれだけ愛情を注いだか)が注目されることが多く、

「親の責任」として扱われがちだが、

実は子ども側の愛情を受け取る力も重要な要素である。

 

自閉傾向のある子は、愛情を受け取る器が小さかったり

器の入り口が狭かったりするので、

たくさん与えられても取りこぼしてしまう。

 

もちろん、受け取る器が特大なのに、十分に与えてもらえなくて

ずっと満たされないまま育っていくこともある。

 

以前は生後~1歳半までに獲得したものがその後の人生を決めるといわれた

時代もあったが、研究が進み、徐々に変化してきている。

(諸説あるので、あえてここでは断定しないでおく。)

 

さて、その愛着スタイルは、大きく4つに分けられる。

・安定型

・回避型

・不安型

・恐れ・回避型

(参考:愛着障害 子ども時代を引きずる人々 岡田尊司

 

自分がどの愛着パターンを得て育ったか、

そして今はどの愛着スタイルなのかが分かると、

傾向をつかみ、対策を練ることができる。

よくつまずくポイントを知り、今後に生かしていける。

 

そして、相手(恋人や友人、仕事関係の人)の愛着スタイルは何なのか。

それによっても関係の築き方は変わってくる。

 

パートナーとうまくいかない、人とうまく関われなくて疲れてしまう、

自己主張ができない、常に嫌われないか不安がある…

 

愛着について詳しく見ていくことで、

そんな気持ちになる原因がわかるかもしれない。

 

あら。

長くなってしまったので、各愛着パターンについてはまた今度…<(_ _)>

 

 

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